『哲学がわかる』

『哲学がわかる。』
「哲学は好奇心だ。」
「哲学はムズカシイ、と思われがちだ。しかし、自分のことや家族、友だち、身のまわりの出来事や事件、地球環境問題など、気になることを自分のアタマで、考えることが哲学なのだ。哲学のキッカケは好奇心た。」

哲学への誘い
生命と宇宙のリズムが一体化し響きあう

「わたしと哲学」
「合理性と宇宙」宇宙生成と人間存在を体系的に考える
ドイツ観念論」どこから「生まれ」どこかへと人が「死ぬ」謎
現象学的美学」「現前」する世界と「非現前」の世界をつなぐ「読む」作用
「社会倫理学」自由、平等、福祉が均衡する社会を論じ合う
「オートボイエーシュ」「動き」の継続をどこからでも作り出す自在さ
現象学」見さかいなしに文学を読みまくった不良少年
「環境哲学」日本の風景のなかに思想を掘り起こす旅
「日本の思想」

「美学」生と死のあり方が気になる
「ホモ・シグニフィカンス」感覚の扉を開放して現実への視界を広げよう
「文明論」世界も自宅の庭のように見えてくる
「科学哲学」科学技術と人間が「共生」する回路を探索する旅
「西洋哲学」言語と論理をめぐる考察が主要テーマ
「現存」衝撃的だった伝記『砂漠の炎』との出会い
「科学思想史」哲学はだれにも扉を開いている
現象学」生活世界のなかから導かれる知と心のかたちを探る
「世界と自己」原点は死を身近に感じた子供の思い
言語哲学」知的偏食は知的体力の発育を阻害する
「科学哲学」自然・人間・社会を「生命」「いのち」を中心に考察する


「トピックを読み解く」
「コンピューター」「人間とはなにか」を逆照者するあらたな他者
「ファッション」らしい服をまとってひとは「だれか」になる
ジェンダー」愛とラモールの力で自縄自縛を解くために
「セクシュアリテ」滅ぶべきものが求める唯一の不死=生殖
脳死尊厳死」論争の交通整理役を果たす
「経済」経済的エートスの哲学的考察

「哲学者たちが歩んだみち」
ライプニッツ」自分の哲学を実社会に適用する
ヘーゲルヘーゲル哲学は、生きる力になる哲学だ
ニーチェ」ヨーロッパから遥かな別世界への脱出の夢
フッサール」哲学なしには、この世界で生きられなかった
ウィットゲンシュタイン」苦しみを避けられない人生を、幸福に生きた
ハイデッガー」「わけがわからない」という認める
レヴィナス」利己的な私が否定され倫理的な私が誕生する
ミシェル・フーコー」「権力」の欺瞞性をあばきつけた
デリダ」ディコンストクラクションは永遠に


「隣接分野からのアプローチ」
精神病理学」チャンネルは「自己とは何か」
「社会思想史」社会総崩壊を抱えこむ不確実性から眼を背けるな
「法制史」「学問の自由」を生んだ歴史性
文化人類学」「アニミズム」は地球と人間を救うキーワード

「近代日本哲学史」
「近代西洋哲学史デカルトからサルトルまで<人とは何か>を追い続けた哲学者たちの400年

「どうして哲学なのですか」


アエラムック『新版哲学がわかる。』より上記概要引用抜粋。


あくまでも私の主観的な意見ではあるが、かつては、「心理学」と「哲学」が同様な学問領域として存在していた。「人間発達科学」を学ぶうえで、哲学的な思考を抜きには、現代の諸問題を解明するには不可能であると言う立場をとる。その意味で、哲学もまたツールとして必要なのである。

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