(若者論)ラッピング検定

ラッピング検定

クリスマス、年末年始、バレンタインデー、とたくさんのイベントがあります。また、就職活動、個人的なプライベート、プレゼントや御礼、お歳暮、お中元、子供の入学祝など、ラッピングが上手くできるのとできないのではかなり違います。
ラッピング検定をお勧めします。
アルバイトやパートで販売など経験している人など、簡単に取得できます。
是非、ネットでラッピング検定、日本ラッピング協会など検索して申し込んで下さい。
特に、ファッション・雑貨屋関連に勤めたいかた、女子大学生のみなさんにお勧めです。




「マリーアントワネット流文化社会学
都内、原宿表参道を歩いていると、18世紀のフランス文化が再来、顕れている気分にかられる。
まるで、ベルサイユのばら、と言わんばかりに、ピンクの布地に薔薇柄、ティアラ、ブロンドの巻き髪、「王妃マリー・アントワネット」かと思わせる集団に出会う。「観光」がてら、各地仙台などから交流・ショッピングに来る。
特に、違和感はなく、タレントの小倉優子が「コリン星から来た」と言うフレーズが流行したように、ベルサイユ宮殿から王妃が来日したのか、と西欧社会の歴史を垣間見ているのである。
年齢は、女子大学生から20代前半の金銭的な余裕のある女性達のグループである。
ふと表参道の界隈を見回してみると、「お姫様ブランド」のセレクトショップが立ち並んでいる。そのショップの店員は、女子大学を卒業し銀行に就職した後に、カリスマ店員となり店長となった女性である。
「お姫様スタイル」は、平均25万かかる。そして、お食事は、もちろんフランス料理。食事作法もきちんとナイフとフォークを使ってワインも味わう。テーブルマナーも抜群。非のうちどころがない。
まるで現代社会を嘲笑するかのように、今年流行した著書『女性の品格』を思い起こさせるくらい言葉遣いもきちんとしている。
ファッションは、社会規範からの逸脱、そして常に断片的である。
彼女達のバイブルはあの何十億もかかった映画『マリー・アントワネット』(2006)。その時歴史は動いた。彼女達は、ユニセックスと言われる現代文明のなか再び、現代社会のなかで西欧の女性的乙女心を追い求めているのかも しれない。その象徴としての顕れであると言っても過言でない。
時がその価値を褒めたたえてくれる。
薔薇咲く乙女心のように・・・「女性の品格」のように顕れ続けている。「男性の品格」を溶いて(問い直しではなく)いるように。この命題は次回に。
−−−−−−−−−−−−「直江道愛、第1モード研究所。ホームページ。」
−−−−−−−−−−−−http://10740828.blog123.fc2.com/
『直江道愛、NAOEMODE』
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