ファッション文化論軽井沢ショッピングプラザスケールアップ編

(4)著者直江が提唱する「ファッション観光論」

「ファッション文化論・ファッション観光論」
軽井沢プリンスショッピングプラザが2008・11・14・FRIスケールアップオープン。
BVLGARI」や「バーニーズニューヨーク」、「ユナイテッドアローズ」等、旬を極める人気のブランドが出展ラッシュ予定。
1995年の開店当初(29店舗から)は、入店客60万人、年商売上高12億円でした。現在(昨年度決算)は、入店客850万人、年商売上高315億円と13年で、入店客14倍、年商売上高26倍と飛ぶ鳥を落とす勢いの急成長です。そのダイナミックな仕掛けは次の通りです。それは、「東京都24区軽井沢」と呼ばれるくら いに、新幹線で気軽に約1時間、そして、銀座や原宿表参道で売られている外資系ファッション・ブランドが出展ラッシュをしているからです。通称「軽井沢ファッション基地」とも呼ばれています。
 しかし、ここ数年、ガソリンの高騰などの様々な要因により、入店客数等が、横ばい状態が続いています。
 そこで、軽井沢ショッピングプラザは、長野や東京近郊の新幹線を利用し「観光」や「ファッション」を楽しむ家族や女性に、更なるスケールアップを準備中。
今回の増床により、217店舗と日本最大級のショッピングプラザになるとのことです。