吉岡順子

少しずつ吉岡順子ウエディングドレスデザイナーについて紹介していきたい。
参考資料は、TBS『情熱大陸』より典拠したものである。

私の主観的意見ですが、吉岡順子ウエディングドレスデザイナーは、ファッション領域の取り上げるべきものであると言う前提のもと話を進めて行きたい。

以前、他局『ガイヤの夜明け』で日本のブライダル市場について特集していた。
2015年には、少子化、晩婚化など様々な要因のもと、需要が現在の半分まで低迷すると危惧していた。

しかし、吉岡順子ウエディングドレスデザイナーの功績の素晴らしいのは、情熱大陸的な言い方をすると「若い女性のあこがれの的」であるウエディングドレスに着手しているところである。

吉岡順子は、生まれながら足に障害を持ち何度も手術をし、自分のコンプレックスを克服するためにウエディングドレスデザイナーになったと自身が語っていた。そのため吉岡順子のデザインするウエディングドレスは、つねにシンプルを目指し美しさを探求している哲学が共感を得た。

海外のブライダル市場は、ものすごい市場利益を得ている。やや日本と相反するものであるかもしれないが今後の課題としていくべきであると思う。

吉岡順子は、アメリカ市場からヨーロッパ市場へ現在挑戦している。

年に1回5月に開催される、バルセロナブライダルウィークに挑戦している。

世界中のバイヤーがそのコレクションに契約を求め訪れる。

ファッションでいうところのオートクチュールプレタポルテコレクションと同様だ。

吉岡順子のヨーロッパでの挑戦は、着手したばかりだ。

ヨーロッパ風のバッスルやクリノリンスタイルの派手さに対抗する吉岡順子のマーメイドライン風のウエディングドレスは、ヨーロッパでも好評を得ているそうだ。
私的な言い方をすれば、吉岡順子は、「ジャパニーズモダン的ウエディングドレス」を発信しているのである。今や吉岡順子をウエディングドレスデザイナーとしてその動向を見逃してはならないと思う。
次号へ続く

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