モード学・化粧学

折しも、2008年1月23日に、ジュエリーベストドレッサー賞が選ばれた。各年代を象徴とするなか、男性では、松坂大輔である。ベビーリングを我が子にプレゼントしたことをインタビューで答えていた。
ところで、ジュエリードレッサー賞とは何か、女優を引き合いにPRばかりなので以下において説明して理解を深めて欲しい。
ホテルサービス・ブライダル論に興味ある人、ファッションデザイン、被服学にも。
【モード学】
(ドレスライン)
「プリンセスライン」…上半身は体にフィットし、腰から袖にフレアで広がった形。
           英国皇太子妃が好んで着たのでこう呼ばれている。
エンパイアライン」…クラシックで優雅なライン。バスとの下からボリュームを抑えた、スカートが流れるハイウエストの直線的でクラシカルな印象のライン。どんな体型の悩みもさらりと隠してくれ、視線を上半身に集めるので足を足を長く見せる効果もある。
「ロングトレーン」…ゴージャスな存在感。ドレスの後ろのトレーン(裾)が伸びたシルエット。バージンロードにとても映えるので教会ウエディングやバックスタオイルを美しく見せたい人。ゴージャスなイメージを見せたい人。
「ミディ・ミニ丈」…かわいらしさをカジュアルにアピール。ミディ丈は、ふくらはぎの真ん中あたりで、ミニ丈はひざ上。軽快さとかわいらしさをアピールできる。レストランやガーデンでのウエディングや、さらに開放感があり持ち運びに便利なので海外挙式にも用いられる。
「Aライン」…足長効果抜群の人気ライン。バストの下か裾に向けて、アルファベットのAように広がったシルエット。着る人や場所をあまり選ばない。ウエストにも切り替えがなくたてのラインがすっきりと見え、尚且つボリュームもある程度出せるので好きい
マーメイドライン」…ゴージャス&グラマラスな存在感。上半身かひざの辺りまではタイトなくりで、ひざしたあたりから裾までが人魚の尾ひれのように広がったエレガントなシルエット。身体のラインに沿った優雅なシルエットは、女性の美し
さを引き立ててtくれる。
「スレンダーライン」…エレガントな大人の女性を演出。ボディラインに沿った縦長で細身のシルエット。シンプルで大人の印象を与える。背が高くほっそりとした人に適用。
           バニエ要らずで持ち運びも楽で、着やすく動きやすいのも人気である。レストランやゲストハウスなど、あまり広くない会場に映える。
「ベルライン」…体型を選ばず華やかな印象。ウエストを横のラインで細く絞り、腰周りを膨らませて裾にかけてボリュームを持たせたベル(鐘)のようなシルエット。ウエディングドレスでは、最もポピュラーで広い会場に適応するボリューム感と華やかさがある。
【化粧学】
(ネックライン)
ウエディングドレスの首から肩、胸までのデザインは花嫁のドレス姿をより美しく引き立てる最も重要
なポイントである。選らび方次第で顔の印象もまったく違ってしまう重要な要素である。

オフショルダー」…肩先まで出した袖元でカジュアルにもフォーマルにもアレンジが可能。鎖骨をきれいに見せて、小顔に見せる効果がある。肩幅の広い人や面長の人に適用。
「スタンドカラー」…首に沿ったハイネックは、神聖な印象。首を長く見せたい場合は、胸元までシャープなカットを入れるとよい。
アシンメトリー」…片方の肩を出した左右対称でないワンショルダーも存在感のある立体的なモチーフをプラスすれば抜群の華やかなイメージになる。
「ビスチェ」…胸元や肩までを大胆に出した大人らしいデザイン。ボリュームのある体型をすっきり見せ、バストラインの美しさを強調。小顔の人は寂しい印象になるので小物でアレンジするとよい。
「キャミソール」…キャミソール・ワンピースと同じように細く繊細な肩紐で吊ったデザインで、ビスチェと同様のような水平カットのネックライン。胸が小さい人に良いとされている。
少し長いが、特に女性には、役に立つ事なので理解に努めてほしい。





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