「和モード学」若者女性の振袖。

振袖、それは日本女性のお洒落の伝統であり、世界に誇り続ける美の象徴である。
日本におけるファッションは、タレントやファッションモデルが、ウエディングドレスなどプロデュースするのは当たり前の時代である。この傾向は、平成に入ってから、21世紀になってからと様々な言われかたをしているが、「振袖」にも敏感に着こなすことが出来るのが、よりお洒落を極めるアイデンティティとして、培われるようになっている。
なぜ、日本の女性が「振袖」を着るのか、それは、未婚女性の礼装と言われる所以があるからである。
また、女性の心、乙女心をくすぐる、「振袖」を羽織りたいというステキな「いわれ」がある。
日本には、伝統的に
長いものには魂が宿ると言われ、きものの袖には、着る人の魂が宿ると言われていたからである。
女性にとって、若い日本女性にとって、何より、お洒落をする動機のひとつとして、「恋」というフレーズは、つねに付き物。
綺麗な布地をヒラヒラ揺れる長い袖が「恋」を招き素晴らしい出会いと運命を育む未来を運んできてくれるのが「振袖」と言われている。
「恋」が実り結婚をすれば「振袖」はもう着る必要がないと言われているからである。
白をはじめ、赤、青、黒、パステルカラーと人気色や柄は様々だが、「振袖」のヒラヒラに思いを込める気持ちの動機によって、パーソナルカラーは、違うようである。
そんな素敵な乙女心の未来予想図を「振袖」のヒラヒラに垣間見る、幸福の瞬間を感じざるを得ない。

「振袖」は、日本女性の誇りである。
世界の女性が18世紀より「ジャポニズム」としてその美しさに魅了されるのは当然な事なのかもしれない。
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